ジャンプ、サンデー、ちゃお、なかよし、りぼん、、、漫画が大好きだった子ども時代に、もう一つ毎月楽しみにしていたものが『リトルマガジン』でした。
天理教2世なら(たぶん絶対)誰もが知っている『リトルマガジン』。通称『リトマガ』!!これ実は、天理教会が子ども向けに分かりやすく教えを学ぶために作られている雑誌なんですが、漫画やイラストコーナーがあり、普通に面白い雑誌です。
「そんなこと言って!油断させて俺たちを天理教徒に洗脳するつもりだろ!?」って用心深い方。安心してください、洗脳しませんよ、、、?(怪しい、、)
私も小学生当時、『アタシ、別に信者じゃないしっ』と主人公のツンデレ幼馴染なみに尖って言ってたくせに、毎月祖父母から受け取るのを地味に楽しみにしていました笑 それくらい普通に面白い雑誌だったんです!
いったいどんな内容なのか?気になるよね〜??ご紹介致しましょう!!(主に私が読んでいた17〜8年前と、現在の内容です)
①宗教臭のない!普通に面白い漫画
少年漫画っぽいかっこいいものから、少女漫画っぽいかわいいものまでしっかりあります!ジャンプもりぼんもどっちも捨てがたい私にはありがたい布陣です。
毎月「ここで終わるなんてあんまりだー!わーん!」と嘆くほど夢中に読みました。実際に、ボリュームは他の有料漫画雑誌と比べると少なかったので、もう少し雑誌が分厚かったらもっと満足感あったと思うんですが、リトマガの厚さは1センチにも満たないので仕方ないんですよ。。。(泣)
②天理教オリジナルキャラ『ほんわか村』の日常漫画
オリジナルキャラたちが日常生活で起きた問題から天理教の教えを学んでいく話。
教えと聞けば、「押し付けがましい」「洗脳漫画なのでは?」って心配に思う人もいるはず。でも実際は、天理教の教えはだいたいNHKの教養番組ででてきそうな内容ばかりで、害がありそうな教えは残念ながらでてきません、、!!(宗教色ある漫画と聞いて、「待ってました〜!やっほい!」と期待した皆様を裏切ってしまい申し訳ない、、!!笑)
「人助けで相手も自分も幸せ」「両親や祖父母、兄弟、友達を大事に」みたいな、自分が親だったら子供にこんな子に育ってほしいなって思うような像に当てはまるものばかり。こんな内容なので、ぶっちゃけそんないい子ちゃん漫画読んでも面白くはないんですが(←正直すぎやろ)信者じゃない私も特に抵抗なく読める漫画でした。
天理教を隠すようになった中学生になっても、ちゃっかりしっかり読んでいたので、なにげに思春期の人間関係の悩みを解決するヒントになって役に立ったことがあります笑
③天理教オリジナルキャラ『とってもハッピーくん』の漫画
人形たちを使って作られている漫画で、主人公のハッピーくんが友達のトラブルをハッピーに解決するという内容。
主人公は馬鹿正直、バカ真面目で見た目も一見おばかさんな感じなのですが、ほぼ真顔で突然的を得たことを言ってくるのが面白いです。彼の思考は完全に天理教の教えそのもので、『人助けをしてハッピー』というアンパンマンのような天性のハッピー野郎です。
教えという宗教色はあるのですが、主人公のキャラも相まって、説教じみているわけではなく、仲間の個性も主人公の個性も強くてクセになる笑える漫画です。
④読者投稿イラストコーナー
イラストを投稿すると、選ばれしイラストが掲載され、賞をもらえるというコーナーでした。
小学生の時、掲載されたかった私は毎月ハガキにイラストを書いて送っていましたが掲載されず、、、後から投稿した妹の方が先に掲載されるという結果に、、っ!絵で数々の賞を受賞して完全に調子にのっていた私にとって、それは初めての挫折、、!!!悟空の才能を妬むベジータのごとく、妹の成功を喜ぶ余裕もなく、プライドずたぼろ大事件でしたよ。(カカロットー!!!!!!)
今冷静に思えば、絵が下手だったにしても毎月送ってて載らないなんて、リトルマガジンの愛読者多すぎるだろ!
⑤天理教少年会員の活動紹介
天理教の中学3年生までは少年会員と呼ばれ、主にその子たちのボランティア活動(ひのきしん)だったり、夏が終わる頃にはこどもおぢばがえりの様子が載ってました!
こどもおぢばがえりとは、子どもが夏休みに天理市に行き、パレードやお化け屋敷といった催し物を楽しむイベントです。くわしくはこちらの記事をどうぞ!
👉 パレードにお化け屋敷!?信者じゃない私が子供の頃に夢中になった「こどもおぢばがえり」とは
ここら辺は宗教活動の話ですから、あんまり興味なかった内容ですが、自分が体験した『こどもおぢばがえり』の特集は好きでした!「このお化け屋敷こわかったなぁ」「あの時のあんたの顔最高だったわよ」と一緒に体験した友とワイワイ思い出を振り返ることができるのはよかったです。(むしろそれしか覚えてないまである)
さいごに:値段が破格の理由
すごく読み応えがあったと思っていたのですが、調べたら当時たった100円で売られていたそうです。あの時は祖母や叔母から直接もらっていたので値段なんて知りませんでしたが、かなり安かったんですねぇ。
2024年度から110円→150円に値上がりしています。物価高の波がついにリトマガにも来たか、、という感じですが、それでも安い!今や自販機のジュースより安いですからね、、、!?私は自販機をほぼ使わないのですが、どうしても買う時は絶対ジュースを買います。お茶に金を使うのが悔しいので!!(何情報やねん笑)
この値段の低さは天理教の闇なのか、、!?要チェックや!!と相田彦一ばりに張り切って調べてみたんですが、公式には理由が書かれていませんでした(そりゃそうか)。
分かったことといえば、リトルマガジンは天理教少年会が発行している非営利の機関誌で、一般の漫画雑誌のように「売って儲ける」ことが目的じゃないから値段が安くてもいいということ。少年会員の育成や、布教の手立てとして活用することが目的とされているんだとか。
人件費や材料費やらは、天理教の組織が支えているんでしょうねぇ、、たぶん。本当の意味での「闇」は深そうです(笑)。
ちなみに、会員じゃなくても買えます!
天理教の出版社・道友社のWebストア(doyusha.net)で現在も毎月150円で販売中。バックナンバーが欲しい場合は少年会本部(TEL:0743-63-1954)に問い合わせると対応してもらえるそうです。気になるっていう好奇心高き者(もの好きな方)は買ってみてくださいな。


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