信者ではないものの天理教2世として育った私。同じ境遇の人には「わかるわ〜!!」と共感の嵐、天理教を知らない人には「え、そんなことある〜?」と驚いてもらえる、そんな天理教あるあるエピソードを集めました。
①リトルマガジンという謎の漫画雑誌を読んでいた
宗教二世が必ず通る道、リトルマガジン。これは天理教版少年ジャンプ、と言っていいでしょう、、。天理教会がおそらく魂を込めて作っているであろう漫画雑誌です。(いいえ、天理教布教雑誌です)天理教の活動や教えを子どもにも学んでもらおうと天理教会が作っている雑誌なのですが、面白い漫画やイラストコーナーがあるので、非信者の私が夢中になって読みました。中学3年生までが対象なので、高校生からはご無沙汰だったのですが、最近祖父母宅から過去のリトルマガジンがでてきて、ついつい読んでしまいました。かなり懐かしかったです笑
リトルマガジンについてはこちらの記事で詳しく紹介しています!
👉 天理教2世が毎月楽しみにしてた雑誌『リトルマガジン』を全力紹介する
②おつとめ(お祈り)が日常に組み込まれている
祖父母の家に泊まると、朝決まった時間におつとめが始まり、太鼓の音で起こされます。夕方も毎日同じ時間におつとめが始まり、学校終わりに太鼓の音をBGMに聴きながら、宿題の漢字の書き取りをしていました。リズミカルに筆を動かし、跳ねないところを跳ねて、伸ばさんでいいところを伸ばして、先生に訂正される日々でした。この時ばかりは、自分のノリの良さを呪いましたね。
祖父母はおつとめを強制することはしなかったですが、手振り(踊りみたいなもの)を一緒にやると「えらいね〜」と喜んでくれるので、ついつい一緒にやっていました。信者じゃない私には意味がよくわかっていなかったけど、気乗りしない日ですら音を聞くとなぜか体は動く。幼少期から叩き込まれた手振りはいまだに覚えています。自転車って一度乗ると一生乗れるっていいますが、それと一緒ですね。(一緒か?)
③法被(はっぴ)を着させられる
天理教の行事のたびに出てくる、紺色の法被。祖父母から「はい、サイズちょうどいいかね~?」と子どもサイズの法被を渡されて、「そういうもん」と思って着ていました。そのままおつとめが終わった後も忘れて天理教スタイルでご飯を食べてることも(笑)
信者じゃないのに法被を着ている私。でもまわりも全員着ているので、なぜか違和感がない。天理教の空気に飲み込まれている瞬間です。子どもながらに「まあいっか」と思ってたのが恐ろしい(笑)
それでもさすがに地元九州では、外に出る時は法被を封印します。外では絶対にばれてはいけない「これは世を忍ぶ仮の姿なのよ・・」という意識はちゃんとありますんでね。
私のいとこも同じ価値観だったのですが、天理大学に進学してからは完全に意識がバグってしまったのでしょう・・街中で待ち合わせして会った時に法被を着て登場してきました。まだ子どもだった私は思いましたね、「これが大学デビューってやつか、、」って。(違う)まぁ冗談はさておき、天理市内には当たり前に黒法被の人が普通に街中をうろちょろしているので、従姉妹が変わってしまったのも無理のない話なのです。
④「ひのきしん」という言葉を普通に使っていた
ひのきしんとは、天理教のボランティア活動のこと。掃除したり、地域のお手伝いをしたりすることを指します。この言葉、私としたことが間違って友達に使ってしまい、ちいかわ顔負けの怪訝な顔をされて初めて「あ、これやっちまったな」と気づきました。どこに天理語がひそんでいるか分からぬ、恐ろしやです。
⑤家の中に天理教グッズがある
祖父母の家は天理分教会、いわば天理教重課金勢なので、天理教関連のものがたくさんあります。部屋には祭壇、壁には天理教ポスター、天理教の雑誌、太鼓や拍子木、着物などのおつとめの道具…。これがアイドルの推し活グッズでもちゃっと引いちゃうレベルなのに、これ全部宗教グッズですからね。一般人からしたらちょっとどころじゃないよね。
子供の頃に見たハウルの動く城。ハウルはイケメンで大好きだけど、自分の部屋にあんなにまじないグッズ集めてるのは結構引いたもんね。もう少し部屋のインテリアとか考えたほうがいいよ。押し活はバランス感が大事だと思うんですよ、私はね。どの口が言ってんだって話だけどね。
そんなわけで友達を連れてくるなんてだめ、絶対。面倒なことになってまうのが目に見えてる。両親共働きのため、学校帰りは祖父母宅に帰っていたのですが、私は宿題を終えたら友達の家に遊びに行く係でした。教会でない私の実家には、Switchぐらいの大きさの天理教の神棚がありますが、それ以外は特に関連グッズはありません。いわばライト層、いわばにわかファンです。親が信仰をサボっていたばっかりに、家のインテリアは保たれていました。(おかげで自分の家には友達入れました。)
⑥夏休み恒例はこどもおぢばがえり→(からの)ユニバ
夏休みの恒例行事、天理市への「こどもおぢばがえり」。パレードやお化け屋敷など子ども向けイベントが盛りだくさんで、これは正直めちゃくちゃ楽しい、!!
でも学校で「夏休みどこ行った?」という話になると、天理とはそもそも言えず、「奈良」って言ってもインパクトに欠けるので、ついついこどもおぢばがえりの後に行った「ユニバ」と言ってしまうんですよね。だってUSJのが自慢になるんだもの。皆「いいなー」ってなる。いや、いいとこなんだよ奈良。歴史的建物いっぱいあるしさ、だけどさ、それでも子どもにとって奈良ってさ、、なんか、、地味ってイメージだった、、、。ごめんよ、天理、ごめんよ奈良(とんだとばっちり)
こどもおぢばがえりについてはこちらの記事もどうぞ! 👉 パレードにお化け屋敷!?信者じゃない私が子供の頃に夢中になった「こどもおぢばがえり」とは
⑦祈祷「おさづけ」でちょっと元気になる
スピリチュアルワード来ました!祈祷?!おさづけ!?普通に生活してたら一生相容れないことですね〜。まさに天理教ならではのあるある!
おさづけとは、天理教の信者が病気や怪我をした人に手をあてて回復を祈る行為のこと。一応このおさづけってのは、信者なら皆できるわけではなくて、免許講習的な?ものがあり、天理市にある特定の場所で2時間越えの講習(天理教では別席という)を9回受けた後に、信仰心を持ったものが神から授けられる力のようです。回復系のスーパーパワー欲しいですよね〜。私はドラクエなら賢者、ポケモンならハピナスに憧れる系女子ですのでね。
子どものころ熱が出たりすると、祖母がおさづけをしてくれました。熱で朦朧とする中、ぶつぶつ唱えながら、長い時間お祈りをしてくれる祖母。信じるか信じないかは私次第なのでどちらかというと信じないタイプですが、それでもプラシーボ効果なのか、なんなのか。なぜか祖母のおさづけを受けると体が楽になるんですよね。。。祖母は自称霊感がある系女なので、霊的ななんかの力があるからなのか、、、よくわかりません。今でも謎です。
さいごに
天理教2世として育った私の「あるある」、いかがでしたか?信者じゃないけど、天理教は確実に私の人格形成に影響を与えています。他の家とは違う面倒なことや恥ずかしいこともあるけれど、ネタには事欠かない人生を送れていますので、それでオーケー牧場!
同じ境遇の天理教2世の方、ぜひコメントで「わかる!」と言ってください。私がとても喜びます。(キリッ)


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